中小企業サポートコラム

2013年3月 5日 火曜日

マイナンバー制

こんにちは、スギちゃんです。週末のサッカー香川選手の活躍スゴかったですね。なんとプレミアリーグでハットトリック(1試合3得点)とは!(^ ^)!いつぞやのゴンさんのように連続ハットトリック期待したいです。

 さて本日の話題はマイナンバー制です。
先日、国民総番号制が閣議決定されました。(参考URL:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130301/mca1303011113015-n1.htm)
今後の私たちの生活に大きく影響しそうです。
ここではマイナンバー制のメリットと言われているもの、デメリットと言われているもの、ご紹介いたします。


■メリット■
①自分が年金や保険料、所得税にいくら払ったか一括で確認できる
 政府は「マイポータル」なる自分専用のHPを作成すると言っています。

②年金手帳、健康保険証、介護保険証として使える
 行政サービスを受ける際に、多くの役所を回って書類を集める必要がなくなります。
例)児童扶養手当を受ける際は
市役所(住民票・所得証明書)、県庁(障害者手帳等)、年金保険者(年金証書)と最大3箇所をまわる必要がありますが、マイナンバー一つあれば解決することになります。
(『ほんとかなぁ?』スギちゃん、心のつぶやき)

③高額な医療を受けたときに自己負担額を超える金額を一旦払う必要がなくなる

④転居したり姓が変わっても継続して管理

(『マイナンバーがなくても、しっかり管理してよ』スギちゃん、心のつぶやき)

⑤確定申告で各種証明書の添付を省略できる
(『これは良きこと。本当ならこの点は大賛成!!』スギちゃん、心のつぶやき)

⑥偽装低所得者の生活保護不正受給を防止


■デメリット■
①給付付税額控除(低所得者への現金給付)で本当に平等が実現するか?

 政府は低所得者には税額控除するときに給付も同時に行うと言っています。低所得者の方には現金の給付がなされます。
その際資産のある人は対象から外されることになります。スギちゃんはこの「お金のある人には出さない。無い人に給付する」という考え方にある程度は納得するのですが、これでは矛盾が生じることがあります。具体的には次のような例です。

例)同じ所得のAさんとBさん。Aさんは貯蓄や資産運用などで将来に備えています。一方Bさんはお金の事は気にせず、ほとんど資産がありません。
 この二人が失職したときに「Aさんは資産があるので現金給付なし。Bさんは資産が少ないので現金給付を行う」という事になります。
 アリとキリギリスのキリギリスが優遇されるような事にならないか、ひっ非常に心配です(―_―)!!

②莫大な費用
 システムを作るのに1兆円の税金がつぎ込まれようとしています。(『それで機能しなかったら...』、スギちゃん、心のつぶやき)

③「マイポータル」の意義は?本当に必要なのか?
負担と給付に相関性がないのに確認してどうするのかという疑問が生じます。現行のシステムでは
「徴収する際は所得によって差を設け(お金持ちには多く負担してもらおうという事ですね)、給付の際には差をつけない。」
となっています。
 平たく言うとお金持ちの人には「自分はこんなに負担しているのに、全然恩恵を受けていないなぁ」ということの再確認にしかならないのではないかと思います。
 スギちゃん、余計な想像をしたのですが、家族間でマイポータルのIDが漏れ、「自分はこんなに負担しているのに、アンタは!!」みたいな家族喧嘩が勃発したりということもあり得るのでは・・・?はたまた「自分の支払と受給を確認してもらうことで、政治や社会制度について意識してもらう良い発奮材料」と考えるべきか(>_<)


皆さんはどうお考えでしょうか。
次回をお楽しみに!!

投稿者 社会保険労務士法人中小企業サポートセンター

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