中小企業サポートコラム

2013年2月20日 水曜日

従業員に勤務時間外に携帯電話を持たせるには

こんにちは。スギちゃんです。
今回は就業規則の改定例について書こうと思います。
先日就業規則変更のお手伝いを弊社がさせて頂いたので、皆さんと共有できる部分があればいいと思いご紹介します。


■ご相談内容■
①業務の都合上、従業員に現場での勤務時間外にも携帯電話を持ってもらい、場合によっては休日にも仕事に対応してもらいたい。それは可能か。可能にするためにはどうすればよいか。
②現場での勤務時間外で携帯電話をもってもらう場合、労働時間となるのか。

■弊社の答え■
①就業規則に定めれば、ある程度までは可能です。
②必ずしも労働時間には当たりません。


①今回のような場合、主に下記のポイントに留意する必要があります。
●本当に休日にも対応が必要な業務か
いくら就業規則に定めても、何でも認められるわけではありません。本当に休日まで従業員を呼び出すような緊急性を問われる仕事かどうかがケースバイケースで判断されます。
休日に緊急呼出しをするのが社会通念上認められる典型的なお仕事としては医師が挙げられます。
●ローテーション制をとるなど、勤務時間外対応の時間帯と回数を決める
●会社が携帯電話を貸与する
●手当を支給する事が望ましいです。(従業員の不利益に対する措置)
 現場で働いている時間外に携帯電話で仕事に対応してもらっても、ただちに労働とはならなりません。それでも本来24時間労働を免除しなければならない休日に仕事の事で電話をするので、何らかの手当を支給すべきです。
 結果として一切電話をしなかった場合にも支給する事が望ましいです。


②労働時間になるのか
労働時間とは使用者の指揮命令下で働いている時間ですので、携帯電話を持たせている時間は必ずしも労働時間とはいえません。



今回のようなご相談があるのも時代の流れですねぇ(^_^.)スギちゃんの父は「携帯電話で時代も変わったな」と言っておりました。スギちゃんは中学から携帯電話を持つのが当たり前の世代だったので、「何が変わったの!?」と聞くと。流行の歌謡曲の歌詞が"会えない"から"携帯がつながらない"に変わったのと、仕事のスピードだそうです。
 「確かに!」とスギちゃんは思ったのであります。山下達郎の「きっと君はこない~♪」も時代が違ったら歌詞も違ってたのでしょうか!?(・へ・)

次回をお楽しみに!!

投稿者 社会保険労務士法人中小企業サポートセンター

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