中小企業サポートコラム

2013年2月 7日 木曜日

改正高年齢者雇用安定法

こんにちは。スギちゃんです。昨日はすごい雪でしたねぇ。当社の社員も雪で電車が止まり、出勤難民になっていました。皆さんも雪が降りそうな日は通勤方法を変えたり、不可能な場合は早く帰宅するなど、お気をつけください。


さて本日の話題は高年齢者雇用安定法です。
高年齢者雇用安定法は高年齢者の雇用安定、定年退職者の就業機会の確保、雇用促進等を目的に1971年に制定されました。
この法律が今年2013年4月から改正されますので、今回はそれらをご紹介します。


①労使協定により定年後継続雇用する労働者を限定することができなくなります
 今まで65歳未満の定年を定めていた企業に影響する改正です。
改正の狙いは年金(※1)の支給開始年齢まで労働者が希望すれば誰でも継続して雇用されることにあります。
該当する企業には今年の3月末までに、就業規則を改定する必要があります。
 年金の支給開始年齢に合わせて1歳ずつ年齢を引き上げていきますが、就業規則の変更をしない場合は、
希望者全員を一気に65歳まで雇用するとしなければなりません。

※1:正確には厚生年金の報酬比例部分の支給開始年齢に合わせて、段階的に変更していきます。
具体的には「平成28年3月末までは61歳」、「平成31年3月末までは62歳」といった具合です。


関連会社で継続雇用してもよいことになります。
今まで継続雇用と判断されなかった関連会社での雇用も認められます。
もちろん子会社もOKです。
関連会社かどうかの判断は議決権を20%以上有しているかどうかなど、影響力を
総合的に判断します。


③違反する企業は企業名が公表されます。
改正努力をしないことはもちろん、国の指導に従わない企業は、個別指導・勧告に加えて企業名が公表されます。



手前味噌ですが、スギちゃんの祖母は91歳で仕事を持っていて「かっこいい女性だな~」と孫ながらに思います。いくつになってもチャレンジすれば、機会がある社会になるといいですね(^O^)
次回をお楽しみに!!

投稿者 社会保険労務士法人中小企業サポートセンター

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