中小企業サポートコラム

2012年12月 7日 金曜日

本日からスタッフブログを始めさせて頂きます。

はじめまして。
本日からスタッフブログを始めさせて頂きます。
社労士の卵!?スギちゃんです(^O^)
2012年9月より中小企業サポートセンターに勤務開始いたしました。

毎日、労務問題に関するお問い合わせが飛び交う当社で
労務のろの字もままならないまま勤務しております。
このブログではそんな者だからこその発見や新知識その他を徒然なるままに紹介して参ります。成長日記になるとよいのですが...
どうぞ皆様よろしくお願いいたします

さっそくですが本日の話題は
偽装請負!
先日も福島原発の下請け作業員の半数が偽装請負かというニュースがありましたねぇ
http://mainichi.jp/select/news/20121204k0000m040051000c.html 毎日jp:毎日新聞社の総合情報サイトより)
偽装請負とは実態は労働者派遣であるにも関わらず請負と見せかけること
偽装請負で他社の労働者を使用する業者にとっては雇用責任を負うことなく働かせることができるので(大いなる違法ですが)1990年代頃から横行している

当社にも「自社の状況は偽装請負になるのでしょうか。大丈夫でしょうか。」というお問い合わせをいただきます。
例えばチラシ配布をしておられる業者様よりこんなお問い合わせがありました。
「うちは配布員さんにチラシを配布した枚数に応じて報酬を支払っていて、配布員さんとは請負契約だと思っているが、問題ないよね?」

結論から申しますと、偽装請負ではありませんが、請負契約として取り扱われているところが問題ありです。
配布員さんは労働者に該当するからです。
チラシ配布員さんに類似する新聞配達員について労働基準法解釈総覧(労働調査会 発行)に下記の記載をみつけました。
「配達部数に応じて報酬を与えているのは、単に賃金の支払形態が請負制となっているだけであって、一般に販売店と配達人との間には、使用従属関係が存在し、配達人も本法の労働者である場合が通例である。」(労働基準法解釈総覧 改訂14版より)

当社としては、やはりこの解釈に基づき、請負契約という認識は改め、労務管理の見直しをして頂くようお願いいたしました。

スギちゃんは「働いた分にきちんと報酬を払っているのでいいのではないか」と一瞬思ったのですが、気づかずうちに違法行為をしてしまいそうになった(゜O゜)という事が往々にしてあるものなのですね。おそろしや。

次回をお楽しみに!!

投稿者 社会保険労務士法人中小企業サポートセンター

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